およそ1年ぶりに新しいiPhoneが登場した。今回は、本体デザインを変更しないマイナーチェンジとなる「iPhone 6s」シリーズだ。個人的にも、発売日に「iPhone 6s Plus」を購入したので、2日ほど使った印象をレビューしていこう。

 SIMフリーを手に入れようか迷ったのだが、半年利用後のSIMロック解除を体験したいので、今回は、キャリアに予約して手に入れた。手に入れたローズゴールドは大変に人気だったようだが、僕は予約開始直後にエントリーできたので即日手に入ると確信していた。

 ところが、ソフトバンクからの連絡がまったくない。数名の知人は「連絡がきた」というので、さすがに2日前に問い合わせてみたのだが、そもそもショップの電話にいっこうに出る気配がない。「ただ今電話に出られません」というメッセージが流れて切られてしまう。これはもう商売の姿勢として失格だと思う。しかも、店頭に出かけてみたら、どう見たって電話に出られない状況ではなかった。同時期に電話した他のキャリアでは、ちょっと待たされるものの電話には出ているのだから言い訳は通用しないだろう。ソフトバンクは店頭の対応が良くないと感じられるので、改善してほしいところだ。

 店頭で尋ねてみたが、2日前でも確約はできないとのことで、連絡待ちとなった。前日の夕方になって、「確保できました」という留守電が入っており、ちょっとヒヤヒヤしたが、無事に発売日の朝イチで手に入れることができた。

 今回は行列が話題にならなかったが、これはもう絶対に正しいと思う。客であるユーザーを何時間も並ばせるのはナンセンスだ。

左が「iPhone 6s」で右は「同6s Plus」。サイズは相変わらず、ずいぶん違う。
左が「iPhone 6s」で右は「同6s Plus」。サイズは相変わらず、ずいぶん違う。
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背面から見ても旧モデルとほとんど変わらない。
背面から見ても旧モデルとほとんど変わらない。
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