■Windows

rd [-オプション] ディレクトリ名
rmdir [-オプション] ディレクトリ名

主なオプション
/s すべてのファイルとサブフォルダを削除


■Mac
rmdir [-オプション] ディレクトリ名(中身が空の場合のみ)

主なオプション
-p パスに含まれるディレクトリも削除

rm -rf ディレクトリ名(内容も含め削除)

 WindowsもMacもディレクトリを削除するにはrmdirコマンドを使います。Windowsではrdという省略形も使えます。ディレクトリの内容をあらかじめ削除した空のディレクトリでなければrmdirでは削除できません。Windowsでは/sオプションを付けることで、内容ごと削除できます。

 Macで内容ごとディレクトリを削除するには、rmdirコマンドではなくrmコマンドに-rfオプションを指定します。-rはサブディレクトリも削除するというオプション、-fはパーミッションに関係なくファイルやディレクトリを削除するというオプションです。

実行例

■Windows
rd /s test1 ―― 中身ごとtest1ディレクトリを削除する

■Mac
rm -rf test1 ―― 中身ごとtest1ディレクトリを削除する