佐野正弘が斬る!ニュースなアプリの裏側
目次
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IoTの理想的展開を見せるトヨタのコネクテッドカー戦略、その課題は何か?
トヨタ自動車は2016年11月1日、コネクテッドカーに関する戦略を発表した。コネクテッドカーは、インターネットに接続することで、様々なサービスが受けられるようになる自動車のことだ。同社は2020年までに、日米で販売するほぼ全ての車をコネクテッドカーにして、そのうえで新しいプラットフォームを提供する…
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ソラコムとKDDIの取り組みに見る、M2Mと異なるIoTのニーズと課題
クラウド上にモバイル通信のコアネットワークを持ち、低価格で柔軟性のあるIoT向け通信サービスを提供するソラコム。同社はKDDIと共同でIoT向けの通信サービス「KDDI IoTコネクト Air」を開始すると発表した。両社の狙いと課題はどこにあるのだろうか。
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サウンドに活路を見出すスマートフォンメーカー、オーディオ機器メーカーと相次ぎ提携
カメラやデザインだけでなく、オーディオ機器メーカーとの協力などでサウンド関連の機能に力を入れたスマートフォンが増えてきている。なぜスマートフォンメーカーは、サウンド性能の向上にこだわりを見せるようになったのだろうか。
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Xperia EarとPixelに見る、音声がスマートフォンの操作を大きく変える可能性
ソニーモバイルコミュニケーションズの音声アシスタント「Xperia Ear」が、日本でも発売されると発表された。このデバイスは耳に装着し、聞こえてくるメッセージに音声やジェスチャーで応えながら操作する。ディスプレイよりも音声を主体として操作するデバイスの増加は、我々の生活にどのような変化を与えよう…
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なぜDeNAは創業時からのEC事業をKDDIに譲渡するに至ったのか
ディー・エヌ・エー(DeNA)は2016年10月7日、「DeNAショッピング」「auショッピングモール」などDeNAの主要EC事業を、KDDIに譲渡すると発表した。これらはDeNAにとって創業事業であるにもかかわらず、なぜ手放すに至ったのだろうか。
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なぜ今、世界各地でスマートホームの取り組みが活発になっているのか
最近、スマートホームの中心を担うハブとなるデバイスや、プラットフォームの開発に取り組む企業が世界各地で起きているようだ。各社がスマートホームに目を付け始めたのはなぜか。そして今後、各社の競争はどのように広がっていくのだろうか。
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ポケモンGOで再び注目集める「AR」、Tango対応スマホにみる進化の方向性
2016年はVR(仮想現実)が大いに盛り上がっているが、一方で「Pokemon GO」(ポケモンGO)の影響などから、「AR」(拡張現実)も再び注目を集めつつあるようだ。ARは今後どのような進化を遂げるのだろうか。
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東京ゲームショウで大きく盛り上がった「VR」に死角はないのか
今年も「東京ゲームショウ」開催された。その中身は「VR一色」といってもいいほど、仮想現実(VR)が大きな盛り上がりを見せていた。だが盛り上がりの一方で、VRはまだいくつかの課題も抱えているようにも感じる。東京ゲームショウにおけるVRの盛り上がりと、そこから見えた課題について触れていきたい。
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iPhone 7の対応だけでは不十分、「モバイルでSuica」の利用拡大に不足するもの
9月7日(現地時間)に米国で発表された、アップルの新しいiPhone「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」は、FeliCaを搭載し、日本でApple Payの提供を開始するとしたことが大きな驚きをもたらしている。その立役者となったのはJR東日本と、同社の電子マネーサービス「Suica…
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「Xperia smart products」が見せるソニーモバイルの変化
ソニーモバイルコミュニケーションズが今年新たに取り組んでいる新機軸のプロダクト「Xperia smart products」。スマートフォン以外のデバイスに「Xperia」のブランドを冠している。そのうちの1つ「Xperia Ear」の発売日が決定し、ようやく商品としてユーザーの手に届く。このプロ…
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新iPhone商戦を控えApp Storeのキャリア課金対応を進めたアップルの思惑
KDDIは2016年8月17日、auの月額料金と一緒に決済ができる、いわゆるキャリア決済サービス「auかんたん決済」が、アップルのApp StoreやiTunes Storeなどに対応したと発表した。長年キャリア課金への対応に消極的だったアップルが、ここに来てキャリア課金への対応を積極化しているの…
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“顔加工”で人気となった写真共有アプリ「Snapchat」や「SNOW」は日本で定着するか
Instagramに続いて、写真共有アプリ「Snapchat」の人気が日本でも高まってきている。さらに「SNOW」という同様のアプリも登場している。日本でも日常的なコミュニケーションツールとして、これらのアプリが普及する可能性はあるのだろうか。
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ベンチャーの「SIM4枚挿し」デバイスにNTTドコモが協力する理由
ハードウエアベンチャーのCerevoが2016年8月2日に発表した「SIM CHANGER デルタ」は、スマートフォンから最大4枚のSIMをを切り替えながら利用できるようにするデバイス。その中にはNTTドコモの「ポータブルSIM」という技術が取り入れられている。なぜNTTドコモは他社のSIMも使え…
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震災被災地にゲーム・IT産業を根付かせる試みは成功するか
2011年の東日本大震災によって甚大な被害を受けた地域に、新たにIT産業を根付かせる取り組みが進められている。ゲーム開発者団体のNPO法人が福島県内で毎年開催しているイベント「福島GameJam」から探ってみよう。
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Jリーグ放映権をネット企業が約2100億円で獲得、スポーツ中継はテレビからモバイルへ
英パフォーム グループは2016年7月20日、Jリーグの放映権を10年間、約2100億円で獲得することを発表。今夏に日本でサービスを開始するスポーツの動画配信サービス「DAZN」で、Jリーグの全試合を生中継するとしている。なぜ今、動画配信サービスを提供する企業が、日本のプロスポーツに目を付け始めた…
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日本配信開始の「ポケモンGO」が秘める、ブームにとどまらないポテンシャルの高さ
任天堂とポケモン、米ナイアンティックが共同で開発したスマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)が世界的な大ヒットとなり、大きなブームになっているようだ。このポケモンGOブームは今後何をもたらし、その人気はいつまで続くのだろうか。位置情報を活用したゲームがこれまで起こしたムーブメン…
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誰でもLINEスタンプを作成できる「LINE Creators Market」の現状と課題
LINE上で一般ユーザーがスタンプを作成し、販売できる「LINE Creators Market」が盛り上がりを見せている。7月9〜10日にLINEが開催した、LINEスタンプのクリエイターが集う「LINE Creators Festa 2016 -スタンプの祭典-」の様子と、担当者のインタビュー…
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なぜ日本のIoTベンチャーが増えないのか
IoTが注目されて久しいが、IoT関連機器のベンチャーが次々と立ち上がり、多数のプロダクトが登場して注目される状況には至っていない。なぜ日本でIoT関連のハードウエアを開発するベンチャーが、なかなか立ち上がらないのだろうか。
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FREETELがmusic.jpと連携、MVNOがコンテンツ販売を強化する理由とは
FREETELがエムティーアイ(MTI)の「music.jp」と連携して新サービスやキャンペーンを実施するなど、ここ最近MVNO(仮想移動体通信事業者)がコンテンツ販売を積極化する動きが見られるようになった。その背景には、国内のモバイルコンテンツ事業者とMVNO、それぞれの市場環境があるようだ。
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再び注目のモバイルペイメント、Apple Payは日本の決済を変えるのか
「Apple Pay」の登場や、中国における「WeChat Pay」などの広まりによって、再び注目を高めつつあるモバイルペイメント。こうした新しいサービスが、「おサイフケータイ」など既存サービスの存在する日本に上陸することで、どのような影響を与えるのだろうか。
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