佐野正弘が斬る!ニュースなアプリの裏側
目次
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サムスンGalaxy S8の新機能「Bixby」、AlexaやSiriを超えられるか
Android標準のGoogleアシスタントと直接競合する可能性も
サムスン電子は米国時間の2017年3月29日、新スマートフォン「Galaxy S8」「Galaxy S8+」を発表した。両機種の大きな特徴の1つが「Bixby」だ。人工知能(AI)を活用し、音声アシスタントを超えた機能でスマートフォンの利便性を高めるのが特徴だが、その実力はどれほどのものだろうか。
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訪日外国人に「ロボホン」をレンタル、京急電鉄など4社の思惑とは?
訪日外国人に向けてシャープのコミュニケーションロボット「ロボホン」を貸し出し、観光ガイドとして活用してもらうサービスを、京急電鉄ら4社が提供しようとしている。訪日外国人向けビジネスが拡大するなか、どこに勝機を見出しているのだろうか。
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KDDIがアクセンチュアとビッグデータ分析で顧客満足度向上、その真の狙いは?
KDDIは2017年3月14日、アクセンチュアとの共同出資による子会社「ARISE analytics」を設立したと発表した。KDDIが持つビッグデータを分析し、顧客体験価値の向上を図っていくとしている。
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自動運転やAIを公共交通に導入するNTTドコモの狙い
NTTドコモは、公共交通の分野に力を入れ始めている。最近の動きとしては、自動運転バスの実証実験に参加したり、タクシー事業者などと協力し、人工知能(AI)を活用した最適配車・運行を実現するモビリティシステム構築に注力するなどの取り組みを見せている。自動車にITを取り入れる動きは世界的に加速しているが…
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Pepperは東日本大震災の被災地活性化に貢献できるか
ソフトバンクグループは2017年3月6日、傘下企業が提供するロボット「Pepper」を非営利団体に貸し出し、活用してもらう社会貢献プログラム「ソーシャルチャレンジ」の貸出先を発表した。その貸出先の1つであり、東日本大震災の被災地でもある宮城県石巻市の石巻専修大学の取り組みから、Pepperがどのよ…
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iPhone 7で使えるLightning直結イヤホン「RAYZ」に見る音響機器の進化
音響機器メーカーのオンキヨー&パイオニアイノベーションズは2017年2月15日、iOSデバイス向けのイヤホン「RAYZ」を発表した。Lightning端子に直接接続するだけでなく、アプリと組み合わせたカスタマイズができるなど、スマートフォンならではの特性を生かした面白い商品に仕上がっている。
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SIMと日経電子版をセットで提供するケイ・オプティコム「+SIM」の狙い
「mineo」ブランドでMVNOによるモバイル通信サービスを提供するケイ・オプティコムは2017年2月16日、コンテンツと通信をパッケージにして提供する「+SIM(プラスシム)」という新しい取り組みを開始する。その第1弾として、同社のSIMと日本経済新聞社の「日経電子版」とを組み合わせた「日経電子…
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ドコモが「DAZN for docomo」で契約者優遇、復活するキャリアのコンテンツ囲い込み
NTTドコモは2017年2月8日、スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN」(ダ・ゾーン)を展開する英パフォーム グループと協力し、「DAZN for docomo」を提供すると発表した。これまでコンテンツサービスに関して「キャリアフリー」を打ち出し、公平にサービス提供を進めてきたNTTド…
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法人向けチャットWorks Mobileは、なぜLINE WORKSに名前を変えたのか
LINEとワークスモバイルジャパンは2017年2月2日、法人向けビジネスチャットツール「LINE WORKS」の提供を開始すると発表した。これは元々、兄弟会社のワークスモバイルジャパンが提供するビジネスチャットツール「Works Mobile」に、LINEの利用者とコミュニケーションできる機能を加…
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アマゾンのプライム会員サービス拡大と楽天のMVNO強化に共通するもの
米アマゾンがプライム会員向けのサービスを拡大して著しい躍進を遂げている。それを迎え撃つ楽天やヤフーといった日本の主要EC事業者も、スマートフォンユーザーに対するお得さを打ち出すことで事業拡大を進めている。大手EC事業者同士の競争は、周辺事業を巻き込み、大きな変化を見せつつある。
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新興国向けの「Android One」を日本に持ち込んだワイモバイルの狙い
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイル(Y!mobile)は、2016年から米グーグルが提供する「Android One」を採用したスマートフォンに力を入れるようになった。もともと新興国向けだったAndroid Oneを日本で採用し、注力する理由はどこにあるのだろうか。
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携帯電話事業者が力を入れ始めた「セルラードローン」、実現への期待と課題
最近、大手携帯電話事業者(キャリア)は携帯電話網を活用したドローン「セルラードローン」の取り組みに力を入れるようになってきた。主な用途は産業や災害への活用だが、従来のドローンでは困難な遠距離からの遠隔操作ができるため、期待と注目度は高い。だが一方で、実現にはいくつか大きな課題もあるようだ。
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ZMPとの「ロボットタクシー」提携解消、DeNAが相次ぎベンチャー活用でつまづく理由
「WELQ」などのキュレーションメディアが大きな問題を起こしたことで話題となったディー・エヌ・エー(DeNA)だが、年明け早々、「ロボットタクシー」で合弁していた自動運転のZMPと業務提携を解消することを発表している。DeNAが今後の成長分野と位置付け、ベンチャー企業を活用して進めていた事業に関し…
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Apple PayとAndroid PayのFeliCa対応、真の狙いはモバイル決済の世界展開か
ここ数年来停滞傾向にあったモバイル決済。だが2016年10月、米アップルがiPhone 7やiPhone 7 PlusにFeliCaを搭載し、独自のモバイル決済サービス「Apple Pay」を国内で開始。加えて12月には米グーグルも「Android Pay」の日本展開を開始したことから、再び注目度…
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「スーパーマリオ ラン」で任天堂はスマートフォンゲーム市場を変えるのか
2016年は、米ナイアンティックの「ポケモンGO」が社会現象となる大ヒットとなり、12月には「スーパーマリオ ラン」の配信を開始するなど、スマートフォンゲーム市場が任天堂の影響を大きく受けた1年だった。任天堂の本格参入で、スマートフォンゲーム市場は変わるのだろうか。
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MVNOの楽天モバイルがなぜドローンを販売するのか
楽天は2016年12月9日、同社が展開するMVNOによる通信サービス「楽天モバイル」で、新たに中国DJI製のドローン「MAVIC PRO」と、スマートフォン用のスタビライザー「OSMO MOBILE」を販売することを明らかにした。MVNOである楽天モバイルがドローンを販売する理由はどこにあるのだろ…
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DeNAはWELQ騒動で頓挫したキュレーション事業を立て直せるのか
ディー・エヌ・エー(DeNA)のキュレーションメディアの1つで、医療情報を扱う「WELQ」に掲載されていた記事に、盗用や情報の誤りなどが多数存在していたと指摘され、大きな騒動となっている。DeNAはキュレーション事業を今後の成長分野の1つに位置付け、力を入れていたが、なぜこのような事態に陥ったのか…
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Spotifyは日本の音楽シーンを変える存在になり得るか
長い間日本上陸の噂が絶えなかった音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」が2016年9月、ついに日本上陸を果たして話題となった。制限はあるが無料での利用も可能など、いくつかの施策を打ち出すSpotifyのサービス開始は、日本の音楽シーンを大きく変えられるのだろうか。
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ゼロレーティングがスマートフォンのサービスに与える影響を考える
特定のアプリやサービスを利用したときだけサービスの利用料がかからない「ゼロレーティング」。LINEの「LINEモバイル」など、いくつかのMVNOが展開したことで、今年大きな注目を集めた。ゼロレーティングに関する議論はまだ始まったばかりだが、スマートフォンのコンテンツやサービスの将来を大きく左右する…
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海外で危機的状況だが日本で絶好調のTwitter、人気の違いを左右するのは何か
140文字の短文を投稿してコミュニケーションできる人気サービス「Twitter」。ここ最近ユーザー獲得や売り上げが伸び悩み、運営会社の米ツイッターは10月にIT大手などへの身売り話が持ち上がったほか、6秒動画サービス「Vine」の終了を打ち出すなどリストラも実施している。だが一方で、日本では月間ア…
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