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「みんなのラズパイコンテスト」全受賞作品

[技術賞]スマホやインターホン、RFIDで玄関を自動施錠・解錠

受賞者:石原 和典さん

安東 一真=日経Linux 2015/03/18 日経Linux
出典:日経Linux 2015年4月号特別付録 pp.4-29
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
目次一覧

 ピンポーン。「鍵忘れたー。玄関開けてー」。また息子が鍵を忘れて出掛けてしまったようだ。玄関まで数m歩いて鍵を開けるだけだがどうにも面倒臭い――。

 そんな不満から生まれたのが、石原和典さんが開発した自動施錠・解錠システムです(図1)。玄関の錠前を改造して、ラズパイを中に入れました(図2)。そのラズパイでモーターを回し、自宅の鍵のサムターンを回します。

図1●自動施錠・解錠システム
完成まで試行錯誤したため、アルミ板には余計な穴が多く開いている。
[画像のクリックで拡大表示]
図2●自動施錠・解錠システムの裏側
[画像のクリックで拡大表示]

 息子さんから頼まれて鍵を開ける方法は二つあります。まずスマホなどのWebブラウザーから操作できます。ラズパイ上のWebサーバーで動くPHPアプリが施錠・解錠の操作をします。さらに壁に付いているインターホンでも解錠できます。石原さんはインターホンを電気錠制御ができる機種に取り替え、それが出す信号を解析。単純なパルスだったので、ラズパイで読み取れるようにしました。

 さらにドアの外に取り付けたFeliCaリーダーにおサイフケータイを近付けることでも解錠できます。鍵は忘れても、ケータイを持っていれば息子さんが自ら鍵を開けられます。

 もちろん物理的な鍵や手でも施錠・解錠できます。実際の操作の様子は動画で見られます。

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次ページ 錠前を改造してラズパイを内蔵
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