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業務で活用するスマートグラス

[3]スマートグラスの主要製品を比較する

末次 章=スタッフネット 2015/02/26 ITpro

 前回までの解説を読んで、自社でもスマートグラスを購入して評価を始めたいと感じた人もいるだろう。今回は入手可能なスマートグラス製品について解説する。対象は、映像を参照しながら作業を行える透過型とする。

日本で入手可能なスマートグラス

 業務アプリに利用できる透過型スマートグラスとしては3製品を挙げられる。米グーグルの「Google Glass」、米ビュージックス(Vuzix)の「M100 Smart Glasses」、セイコーエプソンの「MOVERIO BT-200」シリーズである。特徴を一覧にまとめた。プロトタイプの展示や発売予告されたスマートグラスは多いが、実際に入手できるものは少ない。

表1●代表的なスマートグラス
Google GlassM100 Smart GlassesBT-200
表示方式片眼片眼両眼
重量42g73g(ヘッドベルト装着時)88g(コントローラーは124g)
映像の大きさ(50cm先換算)カードサイズカードサイズはがきサイズ
Android OSのカスタマイズ度合い大きい少ないわずか
入手方法日本ではオークションなど直販など販売店など
価格20万円など12万円(税別)直販価格は6万4797円(税別)~

 表示方式はGoogle GlassとM100が片眼式で、エプソンBT-200は両眼式。重量の点では片眼式が有利だ。BT-200は本体重量の増加を抑えるため、バッテリーやCPUなどの主要部分をコントローラーとして分離している。その反面、両眼式のBT-200は見え方が自然な上、映像サイズや解像度が他の二つに比べて数倍あり、鮮明な映像表示が可能だ。

 ユーザーインタフェースの独自性は、Google Glassが最も強い。画面のタッチ操作ができないスマートグラスに最適化するため、大胆にカスタマイズされており、 Androidスマートフォンの操作と全く異なる。

 M100は一部の画面のみカスタマイズ、 BT-200はスマートフォンとほとんど同じだ。積極的にカスタマイズを行うか、慣れたスマートフォンと同じ操作を維持するか、設計方針が異なっている。

 3機種ともAndroid 4.xを採用しており、業務用に独自のアプリを作成してUSBケーブル経由でインストールできる。基本的にはAndroidスマートフォンの開発スキルを生かせるが、製品ごとに独自に拡張された部分については新たに学習する必要がある。

 Google Glassは元々日本では販売されておらず、海外でも一般消費者向けの販売が終了した。日本において入手するには、オークションなどで中古を探すか、通販で在庫ありとしている業者から購入するしかない。

 スマートグラスは、製品ごとに特徴や制限事項があり、適した用途はそれぞれ異なる。筆者の所属するスタッフネットでは、Google GlassとBT-200、M100を所有している。その検証結果をレビューの形で説明する。

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