今やパソコンユーザーでメールと無縁の人はいないだろう。会社のメールや自宅のメールに加え、Webメールやスマートフォンのメールも含めると、個人一人がさまざまなアカウントを使い分けるようになり、活用の幅は広がっている(図1)。

●メールのサービスや活用の手段がさらに拡大
図1 個人で複数のデバイスを使い分けて多数のアカウントで受信したメールを読み書きするのが当たり前の時代となった。特にビジネス利用においてメールはますます手放せないツールとなっている
図1 個人で複数のデバイスを使い分けて多数のアカウントで受信したメールを読み書きするのが当たり前の時代となった。特にビジネス利用においてメールはますます手放せないツールとなっている
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 LINEやFacebookなどのコミュニケーション手段も登場しているが、依然としてメールの存在感は大きい。アンケートで「最もよく利用する連絡手段」を聞くと、やはりメールの利用比率が高く、特に仕事の用途でその傾向が強かった(図2)。

●仕事のコミュニケーション手段はメールが中心
図2 SMSやLINEなどスマートフォンを利用したさまざまなコミュニケーション手段が登場している。それでも、ビジネス用途であれば、依然として「パソコンのメール」を利用する比重が高い。本誌のアンケート調査(上グラフ、回答者398人)の結果を模式図としてまとめた
図2 SMSやLINEなどスマートフォンを利用したさまざまなコミュニケーション手段が登場している。それでも、ビジネス用途であれば、依然として「パソコンのメール」を利用する比重が高い。本誌のアンケート調査(上グラフ、回答者398人)の結果を模式図としてまとめた
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