日経BP社は2014年12月22日、ITインフラを対象とした新たなアワード「ITインフラテクノロジーAWARD」の受賞技術・製品・サービスを選出、発表した。本アワードは、クラウドサービスやビッグデータ基盤など、ITインフラの急速な進歩を受け、日経SYSTEMSが中心となって今後注目すべき技術・製品・サービスを選出するものだ。

 今回が初めての選出で、翌年企業への導入が急速に進む(ブレークする)と見られる「グランプリ」と「準グランプリ」を選出。また、急速な普及は不透明なものの、インパクトが特に強い技術・製品・サービスについて「特別賞」を選出した。

初代グランプリは「Docker」

 では、2015年にブレーク必至の技術・製品・サービスは何か。図1に挙げたのが、グランプリ、準グランプリ、特別賞の3賞だ。

図1●「ITインフラテクノロジーAWARD 2015」の結果
図1●「ITインフラテクノロジーAWARD 2015」の結果
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