クイズ形式の「ITpro検定」を通して、最新の動向をおさらいしましょう。出題範囲はITproに掲載した記事です。ご自身のIT動向把握力を知るだけでなく、部下のスキルアップにもお役立てください。では早速、今週の「ITpro検定」を始めましょう。


【問題】業界動向

 茨城県取手市は2015年10月13日、個人番号(マイナンバー)を誤って記載した住民票を交付したと公表しました。その住民票を受け取った団体・企業は、該当者の意図にかかわらず、その人のマイナンバーを知ることができました。69世帯100人に影響があり、13日夜9時時点で43世帯60人がマイナンバーが記載された住民票を、既に外部に手渡したそうです。なぜマイナンバーが住民票に記載された状態になっていたのでしょう。

(1)市役所職員のパソコンがウイルスに感染した
(2)住民基本台帳ネットワークシステムがハッキングされた
(3)住民票などの自動交付機発行システムの設定ミス
(4)作業マニュアルのミスで職員が手書きで付記した

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