3月1日、サムスン電子はスペインのバルセロナでスマートフォン新機種を公開した。「GALAXY S6」と「GALAXY S6 Edge」の2種である。

 “All New GALAXY”というキャッチフレーズ通り、メタル素材のGALAXY S6とディスプレイの両面が折曲がったGALAXY S6 Edgeは、今までのGALAXYとは違う。韓国のネットユーザーの間では、斬新なGALAXY S6 Edgeの方が人気で、UIやメニューボタン(アイコン)も前よりずっと良くなったと好評だ。

 韓国で最も絶賛された機能は、「10分充電で4時間使えるという高速充電」と「0.7秒で立ち上がり夜景や暗いところでもうまく撮れる1600万/500万画素カメラ」。その他、「端末の背面にある心拍センサーを触るだけでセルフィー(自分撮り)が撮れる機能」、「5.1型のSuper AMOLEDディスプレイ」、「無線充電用の専用カバーを買わなくても端末を無線充電用のパッドの上に置くだけで充電できる機能」なども話題となった。

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写真 サムスン電子が3月1日公開したGALAXY S6(上)とGALAXY S6 Edge。サムスン電子は「もっとも美しいスマートフォン」として紹介している。
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写真 サムスン電子が3月1日公開したGALAXY S6(上)とGALAXY S6 Edge。サムスン電子は「もっとも美しいスマートフォン」として紹介している。

 サムスン電子は何カ月も前から、「GALAXY S6はGALAXYという名前を除いて全て新しくした」、「スマートフォン作りを最初からやり直すという意味でプロジェクトゼロと呼んでいる」と説明し、「GALAXY S6」に対する自信を見せていた。