直井研究員(以下、直井):う〜ん。まだ来ない。そろそろ来てもいいのに。どうしてだろう・・・・・・。

平野所長(以下、平野):何を待っているんだい。注文したピザが届かないのかい?

直井:違いますよ! イメージトレーニングです。

平野:イメトレ? 急に何かの修行でも始めたの?

直井:わざわざ短縮しなくていいですよ。私がしているのはメールの修行です。メールの返信が無いときのイメージトレーニングをしているんです。

平野:どうしてまた?

直井:新潟のある読者さんからメルマガ「ビジネスメールが7日間で上達する無料セミナー」の登録時にコメントをいただいたんです。こちらのメルマガです。

 ●ビジネスメールが7日間で上達する無料セミナー
  http://business-mail.jp/contact03.html

登録フォームに、メールについてお困りのことなどをご記入いただくメッセージ欄があって、そちらにコメントをいただいたんです。

都道府県:新潟県

お困りのこと:お客さまや取引先へのメールに返信が来ないことがあります。

初めは「返信する理由やメリットがないから返事をしないのでは? 理由やメリットをしっかり提示しましょう」とアドバイスしようと思ったんですが、他にも原因がありそうです。それで、答えを探るべく妄想の世界に浸っていたんです。

平野:そうだね。決めつけで判断するのはよくない。送信者側に問題があるかもしれないけれど、他にも考えられる要因はいくらでもあるよ。例えば、「相手のメールサーバーの不調」「メールアドレスが間違っていた」「件名が分かりにくかった」「返信が来ているけれど、こちらが見落としている」「こちらが削除してしまった」などなど。

直井:ちょっと待ってください! 私がイメージトレーニングをしているのに鍛錬の邪魔をしないでくださいよ。しかも、私が妄想して見つけたことを、一瞬で言い当てるなんて。