直井研究員(以下、直井):所長、ついに「ビジネスメール事件簿」が連載300回目を迎えました!そこで今回は「ビジネスメール実態調査2016」の結果をお届けします!

平野所長(以下、平野):そう言えば今年はまだ記事にしていなかったね。

直井:所長の怠慢です。

平野:怠慢ではないがメールの面白いルールの紹介が続いていたね。

直井:ひと区切りがついたので結果を発表しましょう。

平野:ビジネスメール実態調査2016は、7月にプレスリリースを出して多くのニュースサイトや新聞などでも取り上げてもらった。それにビジネスメール事件簿が300回目。もうそんなになるのか~。雨の日も風の日もメールを取り上げて歴史を作ってきたね。

直井:そうですね。でも、感慨にひたるのは後でゆっくりどうぞ!まずは実態調査の発表です。

平野:直井さんの言うとおりだね。今年も多くの読者さんに回答していただいた。もちろん、回答してくださった方には個別にお礼と結果発表のメールを送っている。しかし、コラムの中ではお伝えしていなかったね。

直井:はい。きっと、この結果を心待ちにしてくれている人もいるはずです。今年の有効回答数は3088名です。目標の3000名を突破しました!皆さん、ご協力いただきありがとうございました!

平野:本当にありがたいね。それでは今日から「ビジネスメール実態調査2016」の回答で気になるところをかいつまんで解説しよう!早速だけど直井さんはどこが気になったかな?