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美人研究員は見た! ビジネスメール事件簿

誰も主導権を握らない不毛なメールとは

平野 友朗、直井 章子=アイ・コミュニケーション 2016/02/15 ITpro

直井研究員(以下、直井):所長、今日も事件です!事件ですよ!

平野所長(以下、平野):毎週、何かしら事件が起こっているね。CCとBCCを間違えた誤送信は毎日のように起こっている。謝罪のプレスリリースや謝罪文をウェブサイトに公開しているのは、ほんの一握りの企業だ。今回は何の事件かな?

直井:伝わらないんです。

平野:ん?何が伝わらないの?

直井:意見を伝えているのに相手がちゃんと理解してくれないんです。しかも、お互いが委ねあってしまって「何のことだろう?」ってなるんです。

平野:う~ん……なかなかイメージがわかないな。

直井:会話はできているんです。でも「何の話をしているんだっけ?」ってなるんです。

平野:まさに今の私たちの会話だね。

直井:そうなんです!実は、さきほど届いた質問者のメールを再現してみました。

平野所長
直井研究員

はじめまして。大西と申します。

職場でのメールがうまくいきません。
やりとりは普通にできていて、会話は成立しています。

でも、話が全然前に進まずメールだけが飛び交い
結局、何をどうするの?となってしまうことが
多々あります。

メールの書き方を学び
効率を良くしたいと考えています。

何かよいアドバイスがあったらお願いいたします。

大西

平野:そういうことか。さっきの会話も話が全く前に進まなかったね。このような不毛なやりとりをしているとストレスがたまるだろう。よし!今日は主導権を握りメールを前に進めるテクニックを伝授しよう。

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