IoT(Internet of Things)は一筋縄ではいかない。こう感じさせられる記事を2本公開しています。「運転打ち切りの山手線新型電車『E235系』、ソフトのバグで電車が止まる時代に」と「IoT機器をボット化するサイバー攻撃が増加、警察庁」です。

 前者は少し前に公開した「山手線新型車両E235系で相次いだトラブル、次世代システムのバグが原因」をさらに深く解説したものですが、ソフトの不具合で電車にトラブルが相次いだことに改めて驚かされました。後者はIoTを巡るセキュリティの問題を指摘したものです。

 可能性と同様にもたらし得るリスクも大きいというのでしょうか。IoTの今後について考えます。