改めてスマートフォンの普及と生活への浸透ぶりの凄さを感じさせられる記事を読みました。「米国における盗難事件の1割はスマホ関連、2013年には100万台以上が盗まれる」です。

 もう少し詳しい数字を記事から引用します。調査はFCCの技術諮問委員会(TAC)が設置したモバイルデバイス盗難防止作業部会(MDTP WG:Mobile Device Theft Prevention Working Group)によるものですが、「2013年のスマートフォン盗難事件は、住民10万人あたり368.9件で、米国全体では年間100万台以上のスマートフォンが盗まれている」のです。

 スマホ市場は成長していますから、今年はもっと多くの台数が盗難に遭っている可能性もあります。不正に入手したものでも高く売ることができるからなのか、理由は不明ですが、盗難件数がとんでもなく多いことだけは確かです。あってはならないことですが、盗まれたらどうするかまで考えて、スマホを買う時代がくるかもしれません。