CIO(最高情報責任者)のあり方について触れた記事を公開しています。「『デジタル・ビジネス』時代到来 変わるCIOのあるべき姿」です。

 記事では、デジタル化によって、ビジネスが一変する世界で、CIOの役割がどう変わるかについても触れています。以下に引用します。

 「これまでのCIOは、どちらかと言うと受け身で、ユーザーの要望を聞くことが仕事でした。『サービスプロバイダーに徹しろ』『リスクを最小化しろ』と経営トップに言われ続けてきたわけです。

 しかし今、真逆のことを言われています。『創造的であれ』『直感的に仕事をせよ』『ビジョナリーになれ』『積極的に行動し、リスクを取れ』と。決定的にこれまでと異なるのは『起業家精神』と言えるでしょう」

 記事にはCIOだけでなく、CMO(最高マーケティング責任者)、CDO(チーフ・デジタル・オフィサー)といった言葉も登場します。CTO(最高技術責任者)という言葉を聞く機会も増えました。CISO(最高情報セキュリティ責任者)としての働きを期待される場面があるかもしれません。

 CIOの役割はどう変わっていくのでしょうか。情報と技術に対する知見が求められるということは不変だと思うのですが。