スーパーコンピュータの世界で中国の存在感がさらに強くなっているようです。「スパコンTOP500で中国が109台と3倍増、計算機資源は米中2強時代に」のタイトルからも伝わってきます。

 トップ500の第1位は前回と同様に中国でした。トップ500入りしたスパコンの数を見ても、「中国は前回の37台から109台と約3倍増となり、米国に次ぐ2位につけた。首位の米国は233台から200台に下落。日本は40台から36台と減少し、2位から3位に順位を落とし」(上記記事)ているといいます。近い将来、米中逆転の可能性もあります。

 1年半程前に、「スパコン世界一中国、日本4位の意味」という日記を書きました。意味はともかく中国の躍進はしばらく止まりそうにありません。