「国内初となるビットコイン業界団体『JADA』が正式発足」と、「ビットコイン取引所大手Kraken、月内めどに日本でサービス開始」の2本の記事を公開しています。

 前者には、ビットコインの業界団体であるJADA、正確には日本価値記録事業者協会が、ビットコインをはじめとした「価値記録」について、「取り引き、販売所のガイドラインの作成・監査、関係省庁や関係団体との連携などを進めていく予定」という一節があります。

 後者には、以下に引用するような箇所がありました。

 「国内では今年2月、ビットコイン大手取引所のマウントゴックスが破綻。一躍、ビットコインに注目が集まった。だが、その後、国内でもbitFlyer(東京都千代田区)がビットコインの販売所サービスを開始し、GMOペイメントゲートウェイがbitFlyerに出資。11月にもGMOペイメント加盟店向けにビットコイン決済を開始するなど、徐々にビットコイン関連サービスが登場しつつある」

 一時に比べると話題に上ることが減っていますが、ビットコインは簡単に消え去るものではないようです。ひょっとすると既に歴史は変わっているのかもしれません。