AIに関して、米国の大手IT企業で注目すべき動きがありました。「Google、Facebook、IBMなど米技術大手がAI研究でタッグ」です。AIの一大勢力誕生といったところでしょうか。

 オープンイノベーションという言葉はよく耳にしますが、人工知能(AI)のようなホットな分野で、有力企業が手を組むのは珍しい気がします。記事によれば狙いは「AI技術についての一般の理解と認識を広め、ベストプラクティスを促進すること」だといいます。

 AIに対しては、「人間の仕事を奪うのではないか」といったある種の不安をよく耳にします。一面の真実ではあり、アマゾン・ドット・コム、グーグル、フェイスブック、IBM、マイクロソフトといった米国の有力IT企業がこういった不安をどう解消していくのかに興味があります。

 日記を書く中で、技術というものをどうとらえるか、常に考えてきました。三度目のブームを迎えているAIは、格好の材料かもしれません。