クラウドで気になる記事を読みました。「Azureで世界規模の障害が発生し2~3時間後にはほぼ復旧」です。

 米マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」の大規模障害を伝えるものです。パブリッククラウドは信頼性が高いサービスですが、トラブルをゼロにすることはできません。いったん障害が発生すると影響は広範囲に及びます。「Azureよ、おまえもか」といったところでしょうか。

 「障害が発生したサービスは、Azure DNS、SQL Database、Web Apps、Visual Studio Team Services、API Management、Service Busの六つ。ネットワーク障害などにより、サービスが停止したり、遅延が起きたりした模様。

 障害が発生した地域(リージョン)はサービスによって異なり、全リージョンで発生したのはAzure DNS。そのほかのサービスの障害発生リージョンは限定的という」

 記事によれば、障害の状況は上記のようなものだったといいます。なぜこういった障害が起こったのか、詳しい原因が気になります。