米国時間の9月7日にも発表されるという次期iPhoneですが、ドイツ・ベルリンにヒントがありました。場所は9月2日から7日まで開催されている世界最大の家電見本市、「IFA 2016」の会場です。

 詳しい内容は「『iPhone 7』用ケースがIFA 2016に先行展示、サイズはほぼ変わらずイヤホンとカメラに変化か」にあります。会場に展示された次期iPhone用のケースとモックアップから、いくつかのことが推測できました。

 具体的には、全体のデザインに大きな変更がないこと、イヤホンジャックの廃止、あるいはPlusと呼ばれる大型iPhoneでのデュアルカメラ採用、などです。噂としてはいずれも報道されていましたが、実際に商品として発売されるケースやモックアップからの情報には信ぴょう性があります。

 ベルリンで見れたものが正しいとして、個人的にはアップルが2年ごとのiPhoneの全面リニューアルをやめた理由が気になりました。製品の高度化が進む中で、斬新な商品を作るには時間が足りないのか、3年程度は同じスマホを使う利用者が多いからなのか、全く別の理由なのか。7日と言われる発表の場で明らかになるのでしょうか。