「米中強し!白熱する台湾大会、日本は11位 」という記事を読んで、少しうらやましい気分になりました。記事は、「世界の中高校生が火花!国際情報オリンピック」という集中連載の3回目です。

 国際情報オリンピックは、世界のさまざまな国や地域を代表する、4人一組の中学、高校生が、プログラミングで難問に挑んで世界一を競うものです。米中強し!白熱する台湾大会、日本は11位 は、7月に台湾で開催された大会での日本代表の奮闘ぶりに、選手本人たちへのインタビューを含めて迫っています。

 うらやましいと感じたのは、プログラミング能力ではありません。後段で触れている各国代表の交流の部分です。若いうちに、オリンピックという真剣勝負の場を経験し、戦ったライバルたちとじっくり話せる機会を持つということは、本当に贅沢な時間の過ごし方だと思います。