今日、PaaS、つまりプラットフォーム・アズ・ア・サービスという言葉がタイトルに入った記事を2本、公開しました。「“プライベートPaaS”を構築した中部電力、ユーザー部門にアプリ開発促す」と「アップルがIBMとの提携で得た技術、PaaSと『MEAP』」です。

 クラウドの分野で、PaaSへの関心が高まっていると感じることが増えています。PaaSがタイトルに入った記事が重なったのは、あながち偶然ではないでしょう。

 昨日、「目立つAWSの攻勢にも意気軒昂な国産勢がいる 」という日記を書きました。ゲームのルールが変わる時が、主役交代の好機です。クラウド市場の変革は、インフラのIaaSから、アプリケーションの開発・実行環境までを提供するPaaSに主戦場が移る時に起こるのかもしれません。