米HP Inc.が発表した「デバイス・アズ・ア・サービス」が気になりました。PCを月額固定料金で利用できるようになるというのです。既にデータベース・アズ・ア・サービスという言葉がありますが、こちらもDaaSと呼ぶべきでしょうか。

 詳しい内容は「HP Inc.、PCを定額制で提供する『デバイス・アズ・ア・サービス』を発表」にあります。記事によれば、PCだけでなく「パソコンの導入作業、サポートなどの関連サービス、ソフトウエアのアップデート」といったサービスも利用できるといいます。

 PCがサービスとして使えるようになるわけです。月額使用料がいくらかにもよるのでしょうが、短期間で処理能力の高いPCへ買い替えていく、といった使用法も可能になります。

 PCの使い方一つをとっても、新たな方法があるわけです。勉強になりました。利用期間が終了して戻ってきたPCをHP Inc.がどうするのかにも関心があります。