いくつか気になるニュースがありました。2本は新しいということで共通します。

 「『言語を設計する楽しさを知ってほしい』、Rubyの父まつもと氏が新言語の開発語る」と「ASUSが初のロボット製品『Zenbo』を発表、599米ドル」です。まつもとゆきひろ氏が開発している新言語のStreemも、台湾ASUSTeK Computerが発表した同社にとって初めてのロボットであるZenboも、ITに思ってもいなかった変化をもたらす可能性があります。

 もう1本、気になったのが「富士通エフサス、クラウドソーシングを活用した小規模SIサービスを開始」です。一般論として、日本のシステム開発は下請け会社の存在を前提にしてきました。クラウドソーシング事業者を活用するという枠組みに目がとまりました。大きな変革の兆しかもしれません。