恒例の「IT業界就職人気ランキング」を発表しています。1位もまた恒例と言うか、調査開始から7年連続になるNTTデータでした。

 10位までの顔ぶれは「NTTデータが首位、グーグルと富士通が続く---『IT業界就職人気ランキング』結果発表」にあります。記事によると「トップ3は前回と同じ顔ぶれだが、4位以下は変動があった。前回よりも人気を高めたのは大手のメーカーやSI企業」でした。

 ネット企業ではなく、メーカーやシステムインテグレータの就職人気が高まる現状をどう理解すべきでしょうか。優秀な人材が集まる可能性が高まって、企業情報システムに関わる立場なら歓迎すべきなのか、考えてみます。