米マイクロソフトのサティア・ナデラCEO(最高経営責任者)が、日本マイクロソフトの開発者向けイベント「de:code 2016」の基調講演に立ちました。IoT(Internet of Things)から人工知能(AI)、さらにはVR(仮想現実)といった最新技術への取り組みについて、トヨタ自動車や日本航空といった日本を代表する企業の名前を絡めながらの話しぶりはさすがと言えるでしょう。

 印象に残ったのは「現在は4度目の産業革命を迎えている」という最後の言葉です。自動運転車や、AIとのやり取り、VRが当たり前になった社会で何が起こるのかは想像もできません。まだITによる変革は始まったばかりなのです。

 講演の詳しい内容は「『あらゆる業種の企業がデジタルカンパニーに』――MSナデラCEOがde:codeで力説」にあります。ご一読ください。