仮想現実(VR)への関心が高まっています。きっかけは、米フェイスブックが買収したベンチャー企業の米オキュラスVRが開発したVRヘッドマウントディスプレイの登場でしょう。

 試作品、あるいは開発者向けの限られた製品という印象があったのですが、事実は違います。韓国サムスン電子と共同開発した消費者向け製品「Gear VR」の利用者が、発売から半年で100万人を超えたというのです。

 詳しくは「OculusとSamsung共同開発の『Gear VR』、月間ユーザーが100万人突破」や「SamsungとOculus、消費者向け『Gear VR』を99ドルで今秋リリース」にあるとおりです。

 アルゴリズムやAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)の動向に注目しているのですが、VRが加わるかもしれません。