本当の話です。といっても社名の話になりますが。7月1日付で、現在のソフトバンクはソフトバンクグループに、ソフトバンクモバイルがソフトバンクに社名を変えるのです。

 詳しくは、「孫社長の後継者候補にニケシュ・アローラ氏、ソフトバンクが世界戦略に向け社名・体制変更」にあるとおりです。

 変わりそうなのは名前だけではありません。今日開かれた2015年3月期の決算説明会で、孫正義社長が、同社のニケシュ・アローラ バイスチェアマンを最も有力な後継者候補だと明言したのです。

 上記の記事には以下のような孫社長のコメントがあります。

 「これまで10年間は通信インフラ部分の構築に集中した。これからソフトバンクは第2ステージに向けて通信インフラを始める前のグループの状況に戻し、インターネットを中心に世界戦略を強化したい」

 ソフトバンクグループは、21世紀の世界的「インターネット財閥」になるのでしょうか。追いかけていきます。