話題のApple Watchの詳細が明らかになりました。日本でも4月24日から発売です(関連記事:Apple Watchは4月24日発売、バッテリーで最大18時間駆動、200万円超モデルも、Apple Watchは4月10日に予約開始、4万2800円から218万円、Apple Watchの発表イベントを振り返る、日本含む9カ国で4月24日出荷)。
4万円台のApple Watch Sportはともかく、最低価格が128万円からでものによっては200万円を超すApple Watch Editonについては高いとお感じの方も多いでしょう。あえてApple Watchは高くないと書きます。
筆者の頭に、アップルの最初のノートPCであるMacintosh Portableが浮かんだからです。1989年の発売当時、価格は100万円を超していました。アップルファンだった知人から「PCのフェラーリ」という言葉を聞いたのを覚えています。スパルタカスというコードネームで呼ばれていた、Macintoshの20周年モデルも80万円を超していたのではないでしょうか。
時代の差はありますが、Macintosh PortableやスパルタカスよりもApple Watchの方が機能は高いはずです。しかもApple Watchには宝飾品としての側面があります。IT製品の価格は一筋縄では行かないもののようです。