米国時間の2月13日、オバマ大統領が、サイバーセキュリティをテーマに演説しました(関連記事:米国のサイバー脅威対策で大統領令、官民の情報共有を促す)。大統領がサイバーセキュリティの重要性について30分も話すのを目の当たりにして正直、うらやましく感じました。

 先週の「サミットになるサイバーセキュリティ」という日記でも触れており、興味があったので動画で最初から最後まで見たのですが、サイバーセキュリティについてだけでなくITによる社会の変革にも触れている内容に圧倒されました。

 演説では、最初のPCやハイパーテキスト、マウスといった言葉、ヤフー、グーグル、シスコシステムズ、今はなきサン・マイクロシステムズといった有名企業だけでなく、日本ではほとんど耳にしないStubHub、Bonobosといった社名まで飛び出しています。概要については、米国のサイバー脅威対策で大統領令、官民の情報共有を促すをお読みください。

 日本はサイバーセキュリティにどう取り組んでいくのでしょうか。追いかけていきます。