シリコンバレーでデザイナー重視の流れが強まっています。「シリコンバレーのベンチャーキャピタルでは『デザイナー』が重役を務める」を読んでの感想です。

 記事から興味深かった部分を引用します。

 「現在ではデザイナーはひっぱりだこ。米Googleもデザイン会社を数社買収しているし、米Airbnbのようにデザイナーがスタートアップを起業する例も増えている。デザインは、シリコンバレーのテクノロジーを作る上で重要な要素になっているのだ。

 そんな中で興味深い動きとして、ベンチャーキャピタル(VC)にデザイナーが「パートナー」(重役)として加わるケースが増えている」

 記事によれば、製品やサービスへの物語性の付与、ユーザビリティ、試行錯誤を繰り返す方法論への親しみ、などがデザイナーが評価される理由だといいます。いずれも同感です。

 日本では、2020年東京五輪・パラリンピックに関連して、デザイナーや建築家への批判が高まりました。日本のスタートアップ、IT企業は、デザイナーとどう付き合おうとしているのでしょうか。