写真1●学生部 部長の桑原健人さん
写真1●学生部 部長の桑原健人さん

 日本Androidの会 学生部は、親団体である日本Androidの会に参加する学生たちが中心となって、2013年8月に発足した。2014年6月時点で11人のメンバーは、全員が別々の大学・専門学校に通う学生だ。

 活動テーマは、Androidに関することだけに限定しない。「iOSがテーマでもいい。VR(バーチャルリアリティー)を専攻している学生が、Oculusをテーマに活動していたりもする」(学生部 部長の桑原健人さん、写真1)。テーマにかかわらず、大事なのは「学生が集まって刺激し合える場であること」という。

 参加するのはIT専攻の学生ばかり、というわけでもない。桑原さんは、法政大学の4年生。経営学部に通い、専門は証券市場関係である。学校での専攻に関係なく、ITに興味のある学生たちが集まっている。

学生による学生のための勉強会

 学生部の活動はとても活発だ。毎週集まってミーティングを開き、定期的に勉強会も開催する。2013年12月には、おみくじアプリを開発するというテーマで、第1回勉強会を開催。2014年3月には、お絵描きアプリのハンズオン勉強会を開催した(写真2写真3)。

写真2●日本マイクロソフトのオフィスを借りて開催した勉強会のひとコマ
写真2●日本マイクロソフトのオフィスを借りて開催した勉強会のひとコマ
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写真3●勉強会後の集合写真
写真3●勉強会後の集合写真
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