1.マーケティング戦略とカスタマージャーニーの可視化

 ターゲットとするセグメントを設定し、そのセグメントがどのようにチャネル間を行ったり来たりして、認知から購買までのファネル(漏斗。見込みから受注まで絞り込むプロセスを指す)をたどるのかという「カスタマージャーニー」を可視化する。

2.ツールで実装すべき施策(キャンペーンシナリオ)の設計

 その上でカスタマージャーニーに関連するマーケティング施策を洗い出し、そのなかで実行すべき「キャンペーンシナリオ」を設計する。

3.必要なコンテンツの作成

 キャンペーンで利用する電子メールやフォーム、ランディングページを企画し、制作する。

4.オートメーションツールへの実装や設定

 上記2、3に基づき、マーケティングオートメーションツールにキャンペーンシナリオと関連コンテンツを実装・設定する。このとき、キャンペーンの開始・終了時期、コンテンツの配信対象も正確に定義し、設定する。

5.施策の効果の測定と改善

 主にマーケティングオートメーションツールのレポート機能を利用して、施策の効果を測定し、施策の改善に反映させる。