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木村岳史の極言暴論!

大予言「2030年に日本企業がITで覇権を握る」を嗤う無能な面々

木村 岳史=日経コンピュータ 2015/12/14 日経コンピュータ

 2000年にタイムスリップしてみてください。タイムスリップと言っても、たかだか15年前です。そして、周りにいる15年前の人々(ひょっとしたら、あなた自身もいるかもしれません)に、2015年のことを話してみましょう。もちろん、あなたはITの専門家でしょうから、内容はIT関連に限定して結構です。まずは、アップルのことから始めましょうか…。

 この話は、私が最近、講演などでよく使うネタだ。わずか15年で全てが変わってしまったことを思い出してもらおうという趣向だ。例えば、後にiPhoneへとつながるデジタル音楽プレーヤーiPodを発売するのは2001年のことだ。2000年当時のアップルは、熱狂的なファンを抱えていたとはいえ、経営危機から立ち直ったばかりの弱小PCメーカーにすぎなかった。

 もちろん、Facebookは存在していなかった。フェイスブックがマーク・ザッカーバーグによって設立されるのは、4年後の2004年のこと。2000年当時、グーグルは検索サービス会社にすぎず、アマゾン・ドット・コムは“ネットの本屋さん”だった。グーグルのエリック・シュミットが「クラウド」という言葉を最初に使ったのが2006年。アマゾンがAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)を始めたのも2006年だ。

 米国企業の話ばかりをしても面白くないので、日本企業の話もしよう。ソフトバンクがADSL(非対称デジタル加入者線)サービスのYahoo! BBで通信事業に参入したのが2001年、そして日本テレコムを買収して、大手通信事業者に躍り出たのは2004年のことだ。つまり、2000年にタイムスリップしたあなたは、次のような話をすることになる。

 「えっと、グーグルやアマゾンがクラウドと呼ぶASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)に似たサービスを始め、覇権をウィンテルから奪います。あっ、ウィンテルはもう死語です。アップルも携帯情報端末で大成功。その頃にはスマホと呼ばれていますが、これでPCの時代が終了。ソーシャルメディアと言うんですけど、巨大なコミュニティサービスもできて、誰もが使うようになります。そうそう、ソフトバンクは日米で通信事業の大手になるんですよ」。

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