ファンを集めてリアルなイベントを開催しようというときに、Facebookをどうやって活用しようか、迷ったことがある方も多いのではないでしょうか。

 別の申し込み方法がある場合は特に、Facebookでイベントページを作ってしまうと、「『参加する』ボタンを押しただけで申し込みが完了したと誤解され、参加者の管理が煩雑になる」という声も聞こえてきますが、上手に活用すれば、そのデメリットを上回るメリットがあるということも事実。

 逆に、参加者にしか更新情報を届けられないイベント機能はあえて使わずに、通常のタイムラインの投稿を工夫して、イベントに参加したくなるようにファンの気持ちをかき立てることも可能です。

 そこで今回は、Facebookを効果的に使ってO2Oに成功している事例を3つご紹介しながら、成功の秘訣を探ってみたいと思います。

    ■目次
    1. 「Farmer’s Market at UNU」小出しの情報と魅力的な写真で継続的にアピール
    2. 「B’z」-コアなファンを大切にしたコミュニケーション
    3. 「エレクトリックラン」-イベント終了後も次につなげる仕掛けを
    4. 効果的にFacebookを使ってO2Oを促進させる3つの秘訣