みなさんはTwitterを利用しているでしょうか? 他のソーシャルメディアに比べると自由度の高いサービスで、特に明確なルールが規定されていません。匿名でも実名でもOK、1人で複数アカウントを作成可能で、つながる範囲を自分で決められる。フォローするのも自由ですし、ブロックするのも自由です。かなり緩いコミュニティサービスだと言えるでしょう。
ところでみなさんは、Twitterを考案したツイッター社の創業者についてご存知でしょうか? または、どういった思想やコンセプトで構築されたサービスなのかご存知でしょうか? 意外と知らない方も多いのではないかと思います。これほど世界に普及しているSNSであるにも関わらず、Twitterには非常に謎が多いんですね。
そこで当ラボでは、このTwitterという不可思議なサービスの歴史を振り返りつつ、運営側はどんなコミュニケーションを目指しているのか、どんな思想を持ってサービスを構築しているのかについて、様々な記事や書籍の情報を参考に、前後編に分けてひもときます。
前編となる今回は、“Twitterの歴史と、このサービスを生み出した4人の創業者の思想や役割について”。後編では、“幾人ものCEO交代や創業者の退社を経たツイッターと、新たなスタートアップで活躍するTwitter創業者の未来について”を解説いたします。
■目次
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