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ベンチャー発ストレスチェック関連サービスが活況、SNSや血流で心理状態可視化

八木 玲子=日経コンピュータ 2015/11/26 日経コンピュータ

 50人以上の従業員を雇用する事業者に、従業員のストレス度合いの調査を義務付ける「ストレスチェック制度」が、2015年12月1日に施行される(関連記事:12月に迫るストレスチェック義務化、ニュー・オータニが健康管理を全面IT化へ)。これを前に、メンタルヘルス関連の新サービスがベンチャー企業から続々と登場している。SNSやモバイルなど、個人が日常的に利用するツールを活用するものが目立つ。

 トークノートは2015年11月24日、同社が提供する社内SNS「Talknote」に新機能を追加した。社員の心理状態の変化の兆候を早期に発見する「アクションリズム解析」だ。

 Talknoteは、社員同士の情報共有やコミュニケーションのための機能を備える企業向けサービス。コメントや「いいね!」を使って他の社員と交流したり、チャット形式でやり取りをしたりといった機能を持つ(画面1)。

画面1●社内向けSNS「Talknote」
(出所:トークノート)
[画像のクリックで拡大表示]

 Talknoteの利用状況には、社員の仕事に対するモチベーションが反映されやすい。実際、様々な理由で退職した社員の利用状況を後から調べてみると、退職の少し前からログイン回数が徐々に減っていく傾向が見られることがあるという。この知見を、メンタルヘルス対策の充実や退職意向のある社員のつなぎ止めに生かそうというのがアクションリズム解析機能だ。

 この機能では、日々のログイン回数や投稿/コメントの書き込み回数、利用の時間帯などを自動的に解析する。コメントの書き込みが減るなど、メンタルヘルスの不調や意欲低下の兆候が見られたら、人事担当者や管理職など事前に指定したメンバーに通知を送る(画面2)。

画面2●従業員の心理状態の変化の兆候を、人事担当者などに通知
(出所:トークノート)
[画像のクリックで拡大表示]

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