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ニュース解説

黒船襲来、アマゾンが頼るeスポーツ企業

玉置 亮太=日経コンピュータ 2017/07/12 日経コンピュータ

 ゲーム動画のネット配信を手掛ける世界最大手、米Twitch(ツイッチ)が今冬以降、日本市場の攻略を本格化する。様々な特典が受けられ、海外で好評を得ている追加サービスなどを順次日本に投入する。

 同社は米アマゾン・ドット・コムの子会社として、視聴者をECサイトに誘導するなど相乗効果を見込む。対戦型のゲームをスポーツ競技のように楽しむ「eスポーツ」の人気が高まるなか、日本での勢力拡大を図る。

写真 エメット・シアCEOは日本市場攻略に意欲を示す

 「(ゲームのメーカーも愛好家も多い)日本は非常に重要な市場。ネーティブ(日本生まれ)のサービスと思ってもらえるよう、米国などで提供しているのと同レベルのサービスを日本にも投入したい」。ツイッチの共同創業者であるエメット・シアCEO(最高経営責任者)はこう意気込む。

 同社は2011年の設立。PCや据え置き型ゲーム機で個人が楽しんでいるゲームのプレー画面をインターネットで生中継するサービスを手掛ける。視聴者数は全世界で1日当たり1000万人にも達する。1人当たり平均で毎日2時間近く視聴するという熱狂ぶりだ。

 「YouTube」もゲームの生中継機能を提供しているが、「ツイッチの利用者の方が熱狂的だ」とシアCEOは強調する。「配信者と視聴者がチャットで簡単に交流できるなど、機能が優れている」(シアCEO)。視聴は原則無料で、広告が出ないといった有料版の視聴料金と広告料金が収益源だ。

写真 Twitchのゲーム動画配信画面
(出所:米ツイッチ)
[画像のクリックで拡大表示]

 現在、日本向けに提供しているのはゲーム動画の視聴と配信という最も基本的な機能。新たに投入するサービスの一つが「Twitchプライム」だ。アマゾンの月額定額サービス「Amazonプライム」の利用者が追加料金なしでツイッチの有料チャンネルを視聴したり配信するゲームで使えるアイテムをもらえたりする。

 視聴者が見ているゲームをオンライン購入できる機能についても提供する意向だ。視聴者がゲームを買うと代金の一部を配信者に還元する。ゲームの開発元と配信者の双方に利益をもたらし、ゲーム動画配信市場を盛り上げる。

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