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ニュース解説

ANAがIoT実験でつかんだ手応えと課題、空港備品を丸ごと管理

金子 寛人=日経コンピュータ 2017/07/11 日経コンピュータ

 全日本空輸(ANA)が2017年6月、羽田空港で車いすやベビーカーをビーコンで管理する実証実験を終えた。NTTドコモと共同で実施した。ANAが目指すのは空港内に散らばる無数の備品をIoT(インターネット・オブ・シングズ)を使って丸ごと管理し、「備品を探しに行く」作業をなくして業務効率を高めることだ。

ANAはNTTドコモと共同で、羽田空港でビーコンの実証実験を実施した
[画像のクリックで拡大表示]

 実証実験は2017年4月27日から6月30日まで、羽田空港の国内線第2ターミナルで実施。乗客用に貸し出す樹脂製の車いす110台全てと、ベビーカー200台のうち180台に、500円玉大のビーコンを取り付けた。併せて、ANAが使用する22カ所の搭乗口全てと出発ロビー、乗り継ぎカウンター、京浜急行電鉄の羽田空港国内線ターミナル駅改札口、駐車場の合計41カ所にBluetooth Low Energy(BLE)方式のビーコンの受信機を設置した。

 受信機とBLEビーコンはおおむね10m以内に近づくと反応する。各ビーコンは3分間隔で自身のIDを発信し、受信機は2回連続で同じビーコンのIDを受信すると、車いすやベビーカーが受信機の近隣にあると判断し「1台」とカウントする。受信機は台数情報をNTTドコモのクラウドサーバーに伝送し、クラウドサーバーが集約する。

 車いすやベビーカーの所在確認には専用アプリをインストールしたNTTドコモのAndroidスマートフォンを30台使った。アプリは各搭乗口やカウンターに置かれた車いすやベビーカーの台数を一覧表示する。空港スタッフはスマホアプリで車いすやベビーカーが多数滞留している場所から優先的に回収し、貸出場所である出発ロビーの所定の場所に戻す。

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次ページ 車いすが滞留しやすい空港の特性をIoTでカバー
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