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ニュース解説

リクルート、“プライベートAI”を開放

浅川 直輝=日経コンピュータ 2017/03/15 日経コンピュータ

 リクルートグループ内で研究開発を担うリクルートテクノロジーズは、画像認識や文書の自動校閲など、社内で利用している人工知能(AI)基盤「A3RT」について、近日中に機能の一部を外部公開する。

 A3RTがAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)の形でグループ内に提供している機能は、レコメンド、OCR(文字認識)、画像解析、文章分類、音声テキスト化、文章要約、文章校閲、チャットボットなど、2017年2月時点で計14個に及ぶ()。同社はテキスト処理などを中心に、5~6個のAPIを外部に提供する見込みだ。

図●2017年2月開催のイベントで公開された、その時点で社内に提供されていたA3RTの機能
[画像のクリックで拡大表示]

 自社のサービスや社内業務に活用するAIは、「プライベートAI」とも言える。そうした社内基盤の構築と、機能の一部を外部に公開する動きが広まれば、AIのビジネス応用がさらに加速しそうだ。

 「講演などでA3RTのことを知った外部の技術者から『ぜひ使ってみたい』とリクエストを受けた」。同社 ITソリューション統括部 ビッグデータ部 ビッグデータプロダクト開発グループ 兼 アドバンスドテクノロジーラボの石川信行氏は、外部公開に思い至ったきっかけをこう語る(写真)。外部公開を通じてフィードバックを集め、A3RTの改良に生かす考えだ。

写真●リクルートテクノロジーズ ITソリューション統括部 ビッグデータ部 ビッグデータプロダクト開発グループ 兼 アドバンスドテクノロジーラボの石川信行氏
[画像のクリックで拡大表示]

 A3RTは、リクルートグループが提供するサービスの品質向上や、社内業務の効率化のため、2016年からAPIの形で整備・提供している社内AI基盤である。開発や運用は、リクルートテクノロジーズのビッグデータプロダクト開発グループが手掛ける。

 既に、社内でAI基盤の活用は始まっている。画像解析は、A3RTの構築に先行する形で、中古車情報サービス「カーセンサー」で、写真データからクルマの車種を判定する機能に使われている。チャットボットのAPIは、婚活支援サービス「ゼクシィ縁結び」の顧客サポート向けに提供している。文章校閲は、顧客から受け取った求人広告テキストなどの校正作業に活用している。

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