グーグルマップをパソコンで使うときに覚えておきたい時短ワザを解説する。これで地図検索の手間が省ける!


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 UI(ユーザーインターフェイス)が一新されたグーグルマップ。まだ使い方に戸惑っている方も多いかも。かくいう筆者もその一人だが、今回はマップを使うのが便利になり、検索時間を短縮できるワザを紹介したい。

 グーグルマップの使い方は、自宅のパソコンでは「事前調査」、外出先では「ナビゲート」と役割が明確に分かれている。まず前編では、「自宅のパソコンで調べる」ためのワザを見ていこう。

電話番号で簡単検索、その結果は「保存」しておく

    【1】待ち合わせの飲食店や会社を検索したいが……
     >>「電話番号」を入力するのが最も確実

 グーグルマップのページを開いたら、まず最初にすることは検索だ。友だちと待ち合わせたあのレストラン、どこだっけ。仕事先の人と待ち合わせたカフェ、駅ビルだと思うんだけど、どっち側だっけな……。出かける前にはまず待ち合わせ場所をチェック。基本中の基本だ。

 検索ボックスにどんな言葉を入力するだろうか。いちいち住所を入力するのは面倒。店の名前でも大丈夫だけど、その記憶は正確だろうか。

 入力する文字はなるべく短いほうが楽なのに、なんとかかんとか●●駅北口店とか、やたら長い場合が多い。筆者は「新宿 喫茶ルノワール」で検索して、うわあ何軒あるんだあ、待ち合わせたのどこだっけーとパニックに陥ったことがある。

 意外なことに、お店の電話番号がスマホや携帯に入っている場合は、電話番号を入力するのが確実だ。覚えておきたいワザである。

検索ボックスに電話番号を入れて検索するだけで、目的地がピンポイントでヒット! 情報ウインドウにはURLや営業時間などの詳細情報も表示される
検索ボックスに電話番号を入れて検索するだけで、目的地がピンポイントでヒット! 情報ウインドウにはURLや営業時間などの詳細情報も表示される
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