LTE通信に対応して通話もできる超軽量タブレット「MediaPad X1 7.0」がこの9月に発売された。そこでAndroidタブレットとして最も売れているNexus 7(2013)と比べて、その実力を検証した。

 ファーウェイ・ジャパンが9月3日に発売した「MediaPad X1 7.0」(実売価格:約4万3000円)は、画面サイズが7インチながら、重量が約250gしかない超軽量Androidタブレット。LTE通信に対応するSIMフリー端末のため、格安SIMカードも利用すれば、外出先でもネットに常時接続できる。通話機能もあり、通話対応の格安SIMカードを挿せば「スマートフォン」としても使えるのがポイントだ。

 MediaPad X1 7.0の大きさは、「ファブレット」と呼ばれる6インチサイズのスマートフォン「Xperia Z Ultra」(ソニー)とさほど変わらない。手に持った感覚は、タブレットというよりちょっと大きなスマートフォンとも感じる。片手で持つにはギリギリの大きさだ。

「MediaPad X1 7.0」(ファーウェイ・ジャパン)は、7インチのAndroidタブレット。実売価格は約4万3000円。重量は249gと軽く片手でも使いやすい
「MediaPad X1 7.0」(ファーウェイ・ジャパン)は、7インチのAndroidタブレット。実売価格は約4万3000円。重量は249gと軽く片手でも使いやすい
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