Windows 10の自動アップグレードがちょっとした問題になっている。パソコンメーカーにヒアリングすると、勝手にアップグレードされた、アップデートでトラブルが生じたという問い合わせが非常に多いというのだ。

 少々面倒だが、アップグレードをしたくないなら、こちらのウェブページを参考に、アップグレードの予定を取り消しておくといいだろう。

 さて、注目したいのはアップグレードの問題ではなく、Windows 10そのものの良しあしだ。7月29日には、Windows 10への無償アップグレード期間が終了する。この日以降にアップグレードするには、2万円弱の費用が掛かってしまう。まだWindows 7やWindows 8を使っている方は、この段階でアップグレードするか否かを考えるべきだろう。また、意に反してアップデートされてしまい、元に戻そうかと思案している方も、今が判断のしどころだ。そこで考えていくポイントは次の4つだ。

【ポイント1】 Windows 7のサポート終了まであと3年
【ポイント2】 Windows 8の使いにくさを解消できる
【ポイント3】 数年前のモデルから乗り換えても違和感がない
【ポイント4】 買い替えの目安はLTEと専用ペン