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 大手携帯電話会社よりも割安な通信料金でスマートフォンを利用できる「格安SIM」。格安SIMが普及し始めた頃はインターネットプロバイダーを中心とした通信業界からの参入が主だったが、近年は異業種からの参入が相次いでいる。

 なかでも楽天の「楽天モバイル」とイオンリテールの「イオンモバイル」は、異業種からの参入ながら、格安SIMとして知名度の高いサービスを提供している。

 楽天モバイルはシンプルな4種類のプラン構成ながら、5分間通話定額や独自のメールサービスなどのオプションが充実している。また、格安SIMとSIMフリー端末をセットにした「格安スマホ」の選択肢も豊富で、スマホ13機種の他にタブレット4機種、モバイルWi-Fiルーター1機種を取り扱う。

 一方のイオンモバイルは、500MBから50GBまでデータ容量別に11種類のプランが用意されており、全国200カ所以上のイオン店頭で契約やサポートを受けられる。

 オプションサービスと格安スマホの選択肢が充実した楽天モバイルと、データ容量の種類が豊富で全国に店舗網を構えるイオンモバイルは、どちらがいいのか。楽天モバイルとイオンモバイルの良し悪しや、お得な要素を比較していこう。