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 大手携帯電話会社よりも割安な通信料金でスマートフォンを利用できる「格安SIM」。大手携帯電話の料金プランと比較すると格安SIMのほうが安いが、格安SIMには通話料が従量制という大きな弱点がある。

 格安SIMの通話料は30秒当たり20円がほとんどで、5分電話をかけると1回で200円もかかってしまう。大手携帯電話会社では通話定額プランが一般的なので、電話をかける機会の多い人が格安SIMに乗り換えた場合、大手携帯電話会社よりも損をすることもあり得る。

 ところが最近では、通話料金が定額になるオプションサービスや、無料通話分付きの料金プランを提供する格安SIMが登場している。そこで格安SIMの主な通話定額や無料通話のプランを比べて、どれほどお得になるのかをチェックしてみたい。