ここ数年、格安SIMがブームになっている。僕もパソコンやタブレットなどの端末を買う際には、なるべくSIMフリーモデルを選ぶようになってきた。スマートフォンのテザリングを使えばインターネットにアクセスできるとはいえ、接続のたびにスマートフォンを取り出すのは面倒だし、バッテリーの消耗も激しい。

 SIMを搭載できる便利さを最初に実感したのがiPadだった。当初はWi-Fiモデルでそれなりに満足していたのだが、セルラーモデルを手に入れたところ、その便利さに手放せなくなったのだ。次にiPadを買うときにも必ずセルラーモデルを選ぼうと決めているほどだ。

 そんなことを考えつつ、いろいろな機器を手に入れていたら、SIMをセットできる端末がどんどん増えてしまい、現在は下の表のようになっている。普通ならここまでは必要ないのだろうが、僕の場合は仕事柄でしようがないといった感じだ。

 ・音声通話とデータ通信を利用する
  ファーウェイ P8light
 ・データ通信+SMSを利用する
  Nexus 5
 ・データ通信のみ利用する
  Let's note RZ5、iPad Air 2、ZenFone 5

手元で運用しているSIMフリー端末の一部
手元で運用しているSIMフリー端末の一部
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