法人向け(BtoB)ビジネスの営業やマーケティングでは、ユーザー事例がよく用いられます。特にソフトウエアやITサービスといったIT分野の商材は形が見えにくく、特徴も伝えにくいため、顧客を安心させたり説得したりする材料としてユーザー事例が活用されています。

 しかし、効果的にユーザー事例を活用できていないケースも散見されます。ユーザー事例集を作ってみたものの効果を実感できていないようなら、事例の作り方や見せ方に大きな間違いがある可能性があります。

 そこで今回の週末スペシャルでは、これまで1300件以上の事例企画・作成を手がけ、ITpro Activeアカデミーの人気講座「社内で一目おかれる 事例マーケター養成講座」の講師も務めるカスタマワイズの村中明彦氏が、ユーザー事例作成のポイントをQ&A形式で解説します。


【相談】

 ユーザー事例のリーフレットはどれくらいの期間、使えるものなのでしょう。5年前に作成したものも使ってよいものですか。

 村中先生の解説は次のページです。