スマートフォンを1台しか使っていないとしても、ケーブルは何本もほしくなる。会社に1本、自宅のリビングとベッドサイドに各1本、いつも持ち歩くビジネスバッグに1本というように、それぞれ用意しておきたいと思うからだ。結果、家電量販店やアマゾンなどで何度も購入することになるのだが、あまりの種類の多さと価格差に悩むことも多い。しかも今は100円ショップでもケーブルを売っている時代だ。

 また、せっかく手に入れたスマホ用のケーブルがすぐに使えなくなったという経験は一度や二度ではない。端末に付いてくる純正のケーブルでさえ、長持ちしなかったこともある。

 こんな痛い思いをしたことがある人はもちろん、そうでなくても「そもそもなぜこんなに価格差があるのか?」「純正のケーブルでなくても大丈夫なのか?」というのは、誰もが思う疑問ではないか。そこで、スマホ用ケーブルの耐久性や製品の違いについて、アンカー・ジャパンのマーケティング&セールス シニアマネージャーである猿渡歩氏に話を聞いた。

アンカー・ジャパン マーケティング&セールスシニアマネージャー 猿渡歩氏
アンカー・ジャパン マーケティング&セールスシニアマネージャー 猿渡歩氏
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