1万5000円前後で買えるAmazon、エイスース、ファーウェイの最新7型タブレットを選出。性能や使い勝手を比べて、おすすめの製品を選んだ。

1万円前半で買える格安タブレット。左からエイスースのMeMO Pad 7、AmazonのFire HD 7、ファーウェイのMediaPad 7 Youth2
1万円前半で買える格安タブレット。左からエイスースのMeMO Pad 7、AmazonのFire HD 7、ファーウェイのMediaPad 7 Youth2
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 7型画面のタブレットは、低価格帯の製品だと1万~2万円程度で購入できる。通称「中華タブ」と呼ばれる中国製のノーブランドタブレットに加えて、大手メーカーもこの価格帯に製品を投入しており、選択肢は多い。

 ただ、いざ買おうと思っても、どれを買って良いのかがわかりづらい。低価格とはいえ、安物買いの銭失いにならないためにも、なるべく良い物を買いたいものだ。

 そこで、1万5000円前後で売られている7型タブレットの中から、価格検索サイトなどで話題性が高いエイスースの「MeMO Pad 7 ME170C」(実売価格、税込み1万3800円。以下、MeMO Pad 7)、ファーウェイの「MediaPad 7 Youth2」(実売価格、税込み1万3300円)、Amazonの「Fire HD 7」(直販価格、税込み1万6280円~)の3機種に注目した。これらの製品を実際に触って比較し、格安7型タブレットのお買い得機種を探った。

MeMO Pad 7(エイスース)の外形寸法は幅110×高さ192×厚さ10.7mmで、同社が製造している「Nexus 7(2013)」の幅114×高さ200×厚み8.6mmより、幅と高さが一回り小さい
MeMO Pad 7(エイスース)の外形寸法は幅110×高さ192×厚さ10.7mmで、同社が製造している「Nexus 7(2013)」の幅114×高さ200×厚み8.6mmより、幅と高さが一回り小さい
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MeMO Pad 7の背面は樹脂を素材に使う。細かい溝が多数刻み込まれており、触っても指紋が付きにくく指が滑りにくい。背面右側にはMicro SDカードスロットを装備
MeMO Pad 7の背面は樹脂を素材に使う。細かい溝が多数刻み込まれており、触っても指紋が付きにくく指が滑りにくい。背面右側にはMicro SDカードスロットを装備
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MediaPad 7 Youth2(ファーウェイ)の表面積は四六判の本とほぼ同じサイズという
MediaPad 7 Youth2(ファーウェイ)の表面積は四六判の本とほぼ同じサイズという
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MediaPad 7 Youth2の背面は、素材に金属を使い高級感が漂う。梨地状に加工されており、手触りは良い
MediaPad 7 Youth2の背面は、素材に金属を使い高級感が漂う。梨地状に加工されており、手触りは良い
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Fire HD 7(Amazon)は、内蔵ストレージが8GBのモデルと16GBを搭載した上位製品がある
Fire HD 7(Amazon)は、内蔵ストレージが8GBのモデルと16GBを搭載した上位製品がある
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Fire HD 7の背面は樹脂だ。「Dolby Digital Plus」に対応したステレオスピーカーを側面に搭載しており、3製品の中では音が最も良い。カラーバリエーションもあり、写真のホワイト以外に、ピンク、ブラック、ブルー、シトラスの4色がある
Fire HD 7の背面は樹脂だ。「Dolby Digital Plus」に対応したステレオスピーカーを側面に搭載しており、3製品の中では音が最も良い。カラーバリエーションもあり、写真のホワイト以外に、ピンク、ブラック、ブルー、シトラスの4色がある
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